【中2理科】ヒトの脳のはたらきとつくりの要点まとめノート

スポンサーリンク

中2理科「脳のはたらきとつくり」についてまとめています。

スポンサーリンク

脳のはたらきとつくり

ヒトの脳のつくり(中学理科)
脳は、中枢神経の1つで、感覚神経が受けとった刺激に対して適切な判断を下し、運動神経などに伝える部分である。神経細胞がたくさん集まり、お互いの神経細胞が複雑に接続しあっている所で、生命活動のコントロールセンターともいえる。大脳・間脳・中脳・小脳・延髄の5つの部分からなっている。

スポンサーリンク

ヒトの脳のしくみ

大脳

中央の溝によって左右の半球 に分かれ、右半球では左半身の運動を,左半球では右半身の運動を調節している。運動、感覚、記憶、思考、意志、感情などの作用を支配している中枢で ある。

小脳

手足などの運動の調節や平衡感覚器官から情報を受け、姿勢を正しく保つはたらきをする。

脳幹

脳の最下層に位置し、一般に間脳、中脳、橋、延髄で構成されている。脳の神経中枢部であり、呼吸や血液の循環、発汗による体温調節など、生命維持に不可欠な機能を果たしているほか、感覚神経と運動神経の通路になっている。

中脳

眼球の反射運動や虹彩の収縮を調節する。

間脳

自律神経系の中枢で、内臓のはたらきや血糖量、体温の調節をする。

延髄

呼吸、血管の収縮 心臓の拍動などの生命活動を調節する。

脊髄

背骨の中を通る細長い管状の中枢で、脳と末しょう神経の中継点 である。反射の中枢として重要な役割を果たしている。

大脳皮質

大脳皮質には、複雑に入り組んだしわがあり、各部位ごとに、運動・感覚・思考・記憶 理解・言語などいろいろなはたらきを している。

視床下部

自律神経系の中枢で、内臓のはたらきや摂食・生殖睡眠など本能的な活動の調節に直接関係している。また、内分泌系の中枢で、脳下垂体のはたらきを支配し、血糖量や体温調節の中枢がある。

以上が、中2理科「ヒトの脳のはたらきとつくり」です。

コメント

テキストのコピーはできません。