【中学理科】プラスチックの性質と用途の要点まとめ

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中学理科「プラスチックの性質と用途」についてまとめています。

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プラスチックの性質

  • 電気・熱を伝えにくい…テレビ・エアコンなどの電化製品の外枠や食器などに利用される。
  • 薬品に対して安定で変質しにくい…酸・アルカリなどの薬品や水などにもとけないため、手術用の手袋、ゴミ袋、水などを通すパイプなどに利用される。
  • さまざまな形に成形できる…さまざまな形の部品やプラモデルに利用される。
  • 軽い…ガラス製のびんの代わりに、PETボトルを用いることによって、割れにくく、軽くなった。

おもなプラスチックと用途

石油などを原料としてつくった、成形しやすい物質。加熱すると燃えるが、そのようすは、酒類ごとに異なります。燃えると二酸化炭素を発生するので、どれも有機物となります。

プラスチック名 略語 浮沈 特長 用途例
ポリエチレン PE 水に浮く 水や薬品に強い レジ袋、まな板、食品用ラップ
ポリエチレンテフタラート PET 水にしずむ うすい透明な容器をつくりやすい 飲料のプラスチックボトル、衣料用の繊維
ポリスチレン PS 水にしずむ 発泡材は軽い 食器
ポリプロピレン PP 水に浮く 熱に強い 弁当箱、電気器具、ボトルキャップ、フィルム状にして包装や建材
ポリ塩化ビニル PVC 水にしずむ 燃えにくい 水道管、ゴムホース、消しゴム、ロープなど

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