中学歴史「鎌倉時代の社会とその文化」

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中学歴史「鎌倉時代の社会とその文化」についてまとめています。鎌倉時代の社会とその文化に関して、武士の生活、経済、文化などにふれています。それでは、中学歴史「鎌倉時代の社会とその文化」をみていきましょう。

地頭の支配

  • 地頭の支配…土地の開発を進め、農民を使って農業を営む。板ぶきの簡素な屋敷で、質素な生活を送ります。
  • 農民…年貢を荘園や公領の領主におさめました。
  • 地頭…地頭になった武士の農民を勝手に支配するようになりました。地頭と領主との間で争いが起こりました。争いを幕府がさばきます。土地の半分が地頭にあたえられたり(下地中分(したじちゅうぶん))、地頭の一定額の年貢を請け負って、領主におさめたりするようになりました。地頭の権利が強くなります。
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武士の生活

つねに馬や弓矢の武芸によって心身をきたえる。→「弓馬の道」「武士の道」と呼ばれ、名誉を重んじ、恥をきらう態度や心構えが育ちました。

  • 武士の家…一族の長である惣領(そうりょう)が中心となって子や兄弟などをまとめます。領地は分割相続で女子にもあたえられます。女性の地頭も多くいました。

武士のための法律

1232年に北条泰時が御成敗式目を制定しています。執権政治を進めるための法律で、武士の慣習にも基づいて定められました。朝廷の律令とは別に独自に制定しました。長く武士の法律の手本となりました。

民衆の動き

農業の発達

農作物の収穫が増加しました。耕作に牛馬を利用しました。鉄製の農具がいっそう普及します。草や木を焼いた灰を肥料に使います。

  • 米の裏作に麦をつくる二毛作が行われます。

経済の発展

農村では、農具をつくる鍛冶屋、衣服の染物を行う紺屋(こんや・こんや)などの手工業者が住みつきます。寺社の門前や交通の便利なところで決まった日に開かれ、米や布などの商品を並べて売る定期市が開かれます。港に町が生まれます。

  • 土地の開発…農民が行いました。民衆の団結が強まりました。農民の土地の所有権が強くなっていきました。

鎌倉文化

優れた朝廷の文化で貴族は朝廷の文化を見直します。

  • 新古今和歌集…後鳥羽上皇の命令で編集されます。藤原定家などの貴族、僧の西行などの和歌を集めます。
  • 方丈記…社会のむなしさを鴨長明が記しました。
  • 東大寺の再建…民衆の寄付を進められまた。
  • 金剛力士像…運慶による力強い彫刻作品です。南大門に置かれました。

武士や民衆の文化

親しみがあり、力強い感じをあたえる文化。

  • 平家物語…軍紀物。口語を交えたわかりやすい文章。源平の争乱での武士の活躍を描きました。琵琶法師によって語り伝えられました。
  • 徒然草…兼好法師が生き生きとした民衆の姿を取り上げられました。

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新しい仏教

民衆や武士の間に広まります。

  • 浄土宗…法然が、人心「南無阿弥陀仏」を念仏を唱えれば、だれでも極楽浄土に生まれ変わると説きます。武士の民衆に広がりました。
  • 浄土真宗…親鸞(法然の弟子)が、阿弥陀如来の救いを信じる心を強調します。朝廷によって越後(新潟県)に流されますが、東日本で布教で進めて、武士の農民の間に信仰が広がります。
  • 時宗…一遍が念仏の札を配って念仏の教えを広めました。踊念仏
  • 日蓮宗(法華宗)…日蓮が、法華経の題目(南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう))を唱えれば、人も国も救われると説きます。幕府によって、伊豆(静岡県)や佐渡(新潟県)に渡される圧迫を受けますが、東日本で布教を進め、武士や農民の間に信仰が広がります。
  • 禅宗…座禅によって自分の力でさとりを開くと教えます。武士の気風に合うため、幕府は中国から僧を招いて保護します
  • 臨済宗…宋から栄西がもたらします。幕府に保護され、京都や鎌倉を中心に広まります。
  • 曹洞宗(そうとうしゅう)…宋から道元によって伝えられます。北陸地方から各地へと広まります。
  • 神仏習合…神への信仰を仏教に取り込んだ考え。新たに新道が形成されていきました。
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