【中3国語】わたしを束ねないでの定期テスト対策予想問題です。
・詩で用いられている表現技法を理解しよう。
・詩に込められた作者の思いを読み取ろう。
わたしを束ねないでの定期テスト対策予想問題
教科書の「わたしを束ねないで」の詩を読んで、次の問いに答えなさい。
問1 この詩の用語・形式を漢字五文字で書きなさい。
問2 「わたしを束ねないで」という言葉には、どのような思いが込められていますか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア わたしという人間は一人なのでだから、他の人と同じにしないでほしい。
イ わたしの能力を認め、自由にさせてほしい。
ウ 世間の常識とか習慣などでわたしを縛らないでほしい。
エ わたしをつまらないものと、見下さないでほしい。
問3 「わたしは海/夜 とほうもなく満ちてくる/苦い潮 ふちのない水」とありますが、この部分は人間のどのような面を表していますか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 他人の言葉に左右されない強い意志をもっている面
イ 多くの人々と協力し合って生活することができる面
ウ 現実生活の苦しみを乗り越えていくことができる面
エ 自己の大きな存在感や無限の可能性をもっている面
問4 「わたしは風」とありますが、「風」はどのような生き方を象徴していますか。最も適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 世間や常識といった狭い枠組みに縛られてしまうのではく、一人の人間として自由に生きる生き方。
イ 日々の生活の中で与えられる務めから解放され、自分の好奇心に任せて気ままに生きる生き方。
ウ 自分だけの思い込みにとらわれることなく、周囲に合わせて行動していく柔軟性のある生き方。
エ 女性であるために押し付けられているさまざまな制約を打ち破り、女性本来の強さを発揮する生き方。
問5 第四連で作者が否定しているのは、どのような枠に縛られることですか。「社会」「役割」という言葉を使って書きなさい。
問6 この詩の中で、作者が理想だと思っているのはどのような生き方ですか。自分で考えて書きなさい。
わたしを束ねないでの定期テスト対策予想問題の解答
問1 口語自由詩
問2 ウ
問3 エ
問4 ア
問5 (例)社会や世間によってつくられた役割を期待される人間(女性)像という枠。
問6 (例)決まった方や考え方に縛られることなく、自分の思うようにのびやかに、力強く生きる生き方。
コメント